医療用レーザーを使った治療で早く・確実にシミを消す
自分に合ったシミケア選び
化粧品では改善が難しいタイプのシミの場合や、美白化粧品を使ってこつこつシミを薄くするのが歯がゆくて、
レーザーで一気にシミを取りたいという人も多いですよね。
しかし、レーザー治療は未知なことが多くて不安な人も多いのではないでしょうか。
医療用レーザーによるシミとり
医療機関で専用の機器を使ってレーザー光線を照射し、正常な細胞にダメージを与えずにメラニン色素のみを破壊し、
確実にシミを除去できるのがレーザー照射によるシミとり。
レーザーって痛いのか痛くないのかもまったく見当がつきません。
どうやら施術時の痛みというか刺激は、肌にゴムを弾くような感覚と例えられていることが多いようです。
照射した部分は一時的に軽いやけどのような状態になり、時間の経過と共にかさぶたになり、それがやがて剥がれ落ちると、皮膚が再生されキレイな肌へ生まれ変わるというわけです。
レーザー照射後約2週間は、ダウンタイム期間といって、
ダウンタイム期間中は患部に肌色のテープを貼り、日焼け止めを塗って紫外線から保護する必要があります。
期間限定で少々手間がかかりますが、大きなもの以外はほとんど一度の施術で除去することが可能だそうです。
レーザー治療と相性のよいシミ
①老人性色素斑 ④ソバカス ⑤花弁状色素斑 ⑥脂漏性角化症
レーザー治療の場合、施術後に「ダウンタイム」という肌の再生期間が2週間程度必要で、
治療内容にもよりますが、1度レーザーを照射した部分の肌はその後完全に再生するまでには1~3ヵ月程度かかるそうです。
大切なイベントの前にシミを消したいなら、半年程度前からレーザー治療を開始したほうが良いかもしれませんね。
また、レーザーの種類や価格はクリニックによって様々です。
シミの治療は個人差が大きく、ある人には1回のレーザー治療で劇的に効果があった方法でも、他の人には全く効果がないとか、シミのメラニン色素が分布する深さや厚み、個人の抗酸化力の違いによる差があるため、実際に医療機関で相談してみないと価格がどのくらいかかるかはっきりとわからないようです。
・1cm四方のシミで30,000円前後 (※医療機関によって差があります。)
というあたりが相場でしょうか。
ひとこと
レーザーによるシミとりが効果的なシミの状態ならばしっかり消すことが可能なようなのですが、やはり高額なのと、痛みへの多少のこわさと、それでも完治までそれなりの期間を要し、顔面の目立つところでも一定期間は絆創膏を必ず貼る必要があるので、万人向けというわけにはいかないかもしれません。まずは皮膚科のお医者さんと相談してみてくださいね。