こんなシミのお悩みありませんか？
□ 日焼けで大きなしみができてしまっている。
□ 年齢と共にしみ・そばかすが目立ってきた。
□ しみのせいで年齢より老けて見える気がする。
□ すっぴんに自信が持てない。
□ 化粧で隠そうとすると厚塗りになってしまう。
鏡を見るたびそこに目がいく・・・。
気になっちゃうと気分も下がって、隠そうとするお化粧も厚塗りになるばかり。
久しぶりのお友達に会うのもちょっとためらってしまいますよね。
若さにまかせて焼きまくった健康的な小麦肌も、今となってはシミ・ソバカスだらけ・・・。
楽しかったあの夏をこんな酷なカタチで思い出させるなんて！
知ってりゃ良かったこの未来。んなこといっても後の祭りよ・・・。
でも、くよくよしているヒマがあったら一刻も早くなんとかしたーい！！
まずは敵を知る～シミのメカニズム～
一口に「シミ」といっても、いくつか種類があり、それぞれ原因も異なります。
まずはシミの原因について調べてみます。
メラニンは悪者？
シミやソバカスが黒い色をしているのは、メラニンという色素のせいです。
でもメラニンは悪者かというとそうではなく、本来は皮膚を守る働きをしています。
メラニンが黒くなるわけ
細胞の核が太陽光などに含まれる紫外線にあたると、核の中にあるDNAが破壊されたり変異を起こして、細胞が死んだり皮膚癌の原因になることがあります。それを防ぐために、お肌の表皮の一番深いところにある基底層のメラノサイトという色素細胞がメラニン色素を作って、それを周囲の細胞に届けることで傘のような役割をし、真皮まで紫外線が届かないようにブロックしています。
シミやソバカスの原因は、細かくは何種類かあるメラニンのうちの黒色メラニンという色素が体内に過剰に増えてしまうとお肌の表面に黒ずんで表れてくるわけです。
こうしてにっくきシミになる
メラニンは色素細胞（メラノサイト）の中でチロシンというアミノ酸から作られます。チロシンは酸化酵素（チロシナーゼ）により、次々と反応してメラニンに変化していきます。作られたメラニンは、本来は通常の表皮のターンオーバー（新陳代謝）によって垢として剥がれ落ち、排出されます。
もし紫外線により角化細胞（ケラチノサイト）に異常が起こると、色素細胞に「メラニンを作れ」という指令が出続け、過剰にメラニンが作り出されることになります。他にホルモンの影響でも色素細胞にメラニンを多く作らせる指令が出されます。過剰に作られてしまったメラニンは、ターンオーバーとともに排出しきれずに残ってしまうのです。
また、ターンオーバーの乱れがあると、できてしまったメラニンを排出できない状態に陥ります。
加齢に加え、摩擦などの物理的刺激やストレス、ホルモンバランスの乱れなどはその原因となり、メラニンが蓄積されてしまうことがあります。
ひとこと
新たなシミができないように皮膚をこすり過ぎないことや、できてしまったメラニンを排出しやすくするためには、ホルモンバランスを崩さずターンオーバーの周期の乱れを整えるため不規則な生活を見直したり睡眠をしっかりとるなど、体全体の調子を整えることもとっても大事なことなんですね。
